
積分球式分光透過率測定器
DOT-41
100倍感度機構により超低透過率に対応 偏光度測定にも最適!
本器は光を拡散してしまう試料、例えば細かい凹凸のある透明物体や半透明物体、レンズ等でも安定した測定値が得られる、積分球による拡散照明方式の透過率測定用分光光度計として実績のあるDOT-3Cシリーズの新型で、装置の偏光特性を解消し、測定波長範囲を380nmから780nmと広げました。 オプションの100倍感度機構を使用することにより、偏光板をクロスさせた場合の低透過率・偏光度も安定して測定することができます。試料台の光軸からの奥行きが15cmあるので、30cm幅の試料の中心まで測定できます。ダブルビーム方式なので長期安定性にすぐれており、試料台は上向きなので、試料を載せるだけでセッティングできます。
特徴
- 試料台開放型なので扉の開閉の手間がなく作業時間を短縮
- 偏光板クロスニコル時のような超低透過率も100倍感度にて安定測定
- 偏光度測定時間が業界最速クラス
- 度付きメガネレンズも安定した測定が可能
- 乳半板のような高拡散試料もエッヂロスを考慮した測定が可能
- DOT-41/UV-Vis型は紫外領域の280nmから測定が可能
用途
- レンズ(眼鏡レンズ)の透過色測定
- 硝子、樹脂の測色
- 自動車レンズの透過色測定
- 偏光フィルムの透過率
ソフトウェア ColorSpaceV2
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測色の応用編コラム
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