
分光測色計
CMS-35SPC
高性能で実績のあるCMS-35SPS型の姉妹機として操作性を向上!
本器(CMS-35SPC型)は積分球式の分光色彩計で、CCM(コンピューターカラーマッチング)のセンサーなどとして実績のあるCMS-35SP型を小型化し、試料台を上向き・横向きのどちらでも設置できる設計で、測色の作業性を向上させました。測定パラメーターとして分光反射率、分光透過率、各種色彩値(X,Y,Z,L*,a*,b*,⊿a*,⊿b*,⊿L*,⊿Eab*,YIなど)を出力することができます。また、測定データはCSVファイルとしてPC内に保存可能です。
特徴
- 本体を縦置き、横置きにして測定することが可能
- 縦置き時は試料を載せるだけで測定が可能
- 横置き時には液体の反射測定が可能
- 測定面積の切替が可能(反射測定時)
- 上位機種のCMS-35SP型との器差が極小
用途
- 染料、顔料、印刷インキなど、色材の色彩管理
- 染色、塗色、着色樹脂など、調色工業でのCCM処方計算用分光測色
- 塗色、染色、着色樹脂材などの色差原因の追求
- 標準色見本に対する試色の色補正資料作成
- メタメリズムを生じた色の原因追求
- 光学フィルムの色管理(YI値など)
- プラスチック・ガラスの分光透過率測定
- 液体の色及び分光透過率測定
- その他透過物体の透過色及び分光透過率測定
透過測定も可能!
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本体縦置きによる反射試料の測定
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試料を透過用ホルダーへセット
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透過試料室内にホルダーをセット
ソフトウェア ColorSpaceV2
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測色の応用編コラム
測色においての基本的な概念や測定原理から応用編に関する資料が必要な方は
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