定期点検の必要性

お客様各位


1. 定期点検が必要な理由

当社製品の光学機器は長時間の使用により老朽化します。常に製品本来の精度を維持し、『突発的な不具合を未然に防ぐ』ため、或いは『保守対応期間を過ぎていることにより修理対応不可となっていたということを防ぐ』ためにも定期点検を推奨しています。


2. 定期点検しないことによる部品劣化で考えられるリスク

2-1: 標準板が劣化することで標準板の初期値との差異が生じる。その結果、測定値に影響を与える。

2-2: レンズやフィルタ―に付着した埃等が光を拡散させてしまい、本来平行光でなければならない光を拡散させてしまうことでS/N比が悪化し、測定値が不安定になる。

2-3: 積分球を扱う装置では埃等により本来の高反射率を保てなくなる。そのことによりS/N比が悪化し、測定値に深刻な影響を与える。


3. 定期点検をすることによるメリット

3-1: 使用している光学部品の診断を行い、必要に応じて交換して校正作業を行うことで当社基準器とトレースが可能である。
そのため常に信頼性の高い測定値を得ることができる。

3-2: 校正後に試験成績書やトレーサビリティ体系図など校正を証明する書類を発行することが可能である。校正書類をデータと付属することで社外に提出するものとしても信頼性の高いデータとして評価を得られる。

3-3: 定期的な部品交換により突発的な故障のリスクを軽減することができる。